医師が触診のあとに湯で直ぐに手が洗えることで、次の患者さんの診察にすぐに移行できます。
清潔な環境に保ち続けることが重要な医療関係の施設ではこまめな手洗いが給湯の主な用途となります。手洗いは少量の湯を頻繁に使うという特性があり、貯水式の電気給湯器は常に大量のお湯を保温しておくためロスが多くなりがちです。小型の手洗い用に設計された電気式瞬間湯沸かし器「EIL」では蛇口をひねったところから、数秒で温かいお湯へと温度を上昇させますので、貯水型と比べて無駄なく給湯を行えます。
給水管を繋げてコンセントを差すだけで給湯器として使用でき、手軽に水温を15~35℃ほど上昇することができます。長期間使用しない場合にはコンセントを抜いておく事もできます。貯水式給湯器に比べ、数秒水を出し続けるだけで水の入れ替えが行われるため清潔な給湯ができるのも特徴です。
幅を取らないコンパクト設計なので洗面下の空間に配置しても車椅子が入れるだけのスペースを確保できます。