アクリアの3つの特徴
◎高い断熱性・高い耐久性・高い吸音性
◎安全性(ノン・ホルムアルデヒド)
◎不燃性・シロアリに強い
従来のアクリア繊維を更に細繊維化することにより、一般的な住宅用グラスウール断熱材では世界最高水準となる熱伝導率0.032(W/m・K)を達成し、熱抵抗値(R値)3.3(m2・K/W)を標準的な柱の厚みである105mmで達成できます。 独自の技術により新たな設備を導入し3μm(マイクロメートル)台の繊維で作られた住宅用グラスウール断熱材(成形品)は世界初の製品です。
熱伝導率とはどのくらい熱を伝導しやすいかを表している量のことです。
熱伝導率が高い(大きい)⇒熱が伝わりやすい
熱伝導率が低い(小さい)⇒熱が伝わりにくい
アクリアαは、一般的なグラスウールより熱を伝えにくく高い断熱性能を実現しています。
20年経っても快適。断熱性能が変わりません。
木造住宅の施工後18年~22年経ったグラスウール断熱材の寸法、断熱性能を調べたところ、新築時と変わりませんでした。
グラスウールは吸音性に優れております。
人の耳は20Hz(ヘルツ)から2万Hzまで聞くことができます。一般的な日常会話はだいたい250Hzから4000Hzの間です。
音は空気の振動によって発生します。1秒間に振動する回数を数値で表したものが周波数といい単位はHz(ヘルツ)です。
赤ちゃんの泣き声や警報音の騒音と言われる音に対しての対策にも「アクリア」なら安心です。
吸音性が優れているアクリアウールαを施工することで、室外からの騒音を和らげます。
吸音とは音を吸い込むことで音を小さくすることです。アクリアウールαを、壁や天井の表面に貼ることでその部屋で発生した音の伝わろうとするエネルギーをしっかり吸収します。
「アクリア」は、ガラスが原料なのでシロアリの食害にも強い断熱材です。
ガラス繊維なのでシロアリに強く、被害に遭いにくいという特徴があります。防蟻性はありませんが、ガラス繊維はかじりにくいため、断熱材からの侵入を高確率で防げます。
ウレタンフォームはプラスチック系の断熱材であることから、シロアリに弱い特徴があります。 シロアリは木材、プラスチックを食べる特性があり、ポリウレタン樹脂でできたウレタンフォームはシロアリの被害に遭う可能性が高いです。
断熱材やコンクリートはシロアリのエサにならないので、被害とは無縁に思えます。しかし、シロアリは触れたものを何でもかじる習性があるので、結果的に「食害」に遭ってしまうのです。
シロアリにとってかじりやすい断熱材を使用すると、木材よりも被害の進行スピードが速くなります。